2021-08-29

デリースルタン朝文明紹介(和訳)

公式サイトのデリースルタン朝文明紹介を和訳した。細かいスクショは元ページを参照。中国と同じく特別な建物を作って進化する模様。(というか今作では全文明共通か?)学者というユニットで研究速度を速めるのは、AoMのファラオのエンパワー、SC2のプロトスのクロノブーストや(研究ではなくユニット生産数を増やす方だが)ザーグのクイーンを彷彿とさせる。説明文からは割と後半向きの文明としてデザインされているように見える。

デリースルタン朝

デリースルタン朝の文明は、技術革新の最前線にある。 彼らは研究と防衛に重点を置いており、他の文明よりも技術の進歩に優れている。

AoE4のデリースルタン朝の文明は、西暦879 〜 1526年にかけて、ゴール朝(ペルシャを起源とする)がインド北部に侵攻したことで形成された強力な帝国に基づいている。 300年間、この帝国は独立したインド・イスラーム地域を形成し、インドに存在する技術を活用した。

時代進化を通してこの文明の豊かな歴史を体験できる。トルコ語とイラン語のグリドスルタン朝を反映した最初の時代から、ペルシア語を話すデリースルタン朝の文明をプレイすることで、マムルーク朝とハルジー朝、トゥグルク朝、サイイド朝とローディー朝を通して、デリースルタン朝の活気に満ちた文化と反抗心にあふれた強さがわかる。

デリースルタン朝のゲームプレイ

試合初期の戦略判断は、ゲーム後半に強力な勢力となるデリー・スルタン朝の文明にとって非常に重要だ。デリー・スルタン朝の軍隊は恐るべき相手となる。軍隊の中核である戦象は、高いダメージを与えることができる驚異的な強さを持った近接ユニットである。

デリースルタン朝の強さは研究にある。時代を通していくつかのアップグレードオプションが使用可能なだけでなく、システムに不可欠な価値ある学者を備えたユニークな学者研究システムは、他の文明にはない研究の利点を提供する。

デリースルタン朝は、資源コストをかけない代わりに、より長い時間の投資でテクノロジーを研究する。これを相殺するために、デリースルタン朝は学者を使用するーそれぞれ研究速度を加速させる。時代を通して力を伸ばすために時間をかける間、デリースルタン朝は、防御構造を構築する歩兵部隊の能力を使って守りを固めることができる。軍隊が完全な状態になると、デリースルタン朝の力は無視できないものになる。

デリースルタン朝のユニット

The Scholar / 学者
学者は文明の僧侶に相当し、研究と技術のアップグレードをスピードアップする独自の能力を備えている。



War Elephant / 戦象
力強き戦象は強力な近接ユニットであり、高い体力を持ち、ユニットや建造物に対して大きなダメージを与える。

Tower War Elephant / 戦象射手
戦象射手は、遠距離攻撃を持つ壊滅的なユニットだ。2人の射手が戦象の塔に騎乗している。


各時代のデリースルタン朝

時代 I
時代 Iのデリースルタン朝は、デリースルタン朝文明の中枢を担う学者を生産するモスクが使用可能。研究をスピードアップし、技術革新を進める中心とすることができる。


時代 II
デリースルタン朝の研究能力は、時代IIの進化に必要なランドマークの1つである信仰のドームによって劇的に向上する。このランドマークの能力により、学者を低コストで生産できるため、デリースルタン朝は、文明を拡張するためのアップグレード手段をさらに追求できる。


時代 III
時代 IIIで、ランドマークの1つである学習の家は、いくつかのユニークな経済的および宗教的アップグレードを提供する。デリースルタン朝の成長する学者達の力で研究をスピードアップさせるのは有力なオプションだ。



時代 IV
時代 IIIのランドマークの1つであるスルタンの宮殿で最後の時代に入ると、デリースルタン朝の軍隊は独自の力を得る。スルタンの宮殿は成長を続ける軍隊に影響し、定期的に戦象を生産する。これは駐屯している学者によってスピードアップさせられる。